約370万回/日のサイバー攻撃を検知! 個人情報の流出が最も多かったのは「食品・飲料製造業」【CSC調べ】
2024年の個人情報およびクレジットカード情報流出を業種別にみると、「食品・飲料製造業」が最も被害件数が多く、ついで「飲食業」「卸売業」と続いた。特に飲食業ではクレジットカードの流出件数が多く、自社で運営しているオンラインストアでの流出が原因となり、被害が拡大しているようだった。 ※本データは2024年に企業から公表されたクレジットカード情報を伴う個人情報流出の事例を示しているが、流出自体は2020年末から2021年前半に仕掛けられた改ざんが原因となっているケースなども含まれる。
調査概要
・【調査期間】2024年第3四半期(2024年7月1日~9月30日) ・【調査方法】同社が提供するWebアプリケーションへのサイバー攻撃を可視化・遮断するクラウド型WAFの『攻撃遮断くん』、及びパブリッククラウドWAFの自動運用サービス『WafCharm(ワフチャーム)』で観測したサイバー攻撃ログを集約し、分析・算出。