五木ひろしと中山秀征がおくる『夜霧よ今夜も有難う』珠玉のデュエット
ニッポン放送のイマジンスタジオから演歌・歌謡曲・J-POPのライブショーをお届けする『中山秀征の有楽町で逢いまSHOW♪』(毎週日曜朝5時30分~/司会:中山秀征・アシスタント石川みゆき)、10月20日放送分の収録が行われました。
先週に続いて、今週もスペシャルゲストに五木ひろしさん、スペシャルMCに徳光和夫さんをお迎えしました。そして今回も中山秀征さんが“歌手”として登場し、イマジンスタジオは大変な盛り上がりになりました。
オープニングに平成22年のヒット曲『おしろい花』を披露していただきました。 「この曲はギタリストでも知られている木村好夫先生の作曲なんですが、以前に『おまえとふたり』(昭和54年)、『倖せさがして』(昭和55年)が2年連続でヒットしました。この2曲で木村先生は家を改築され、3作目もヒットさせて隣の土地を買おうと思ったらしいんです。しかし、3作続けて同じ作家に依頼しない方針だったので、『おしろい花』は平成22年の発売になりました。この曲がヒットしたとき、木村先生はすでに亡くなられていましたが、きっと天国で喜んでいただいたと思います」
2曲目は平成の大ヒット曲『夜明けのブルース』。その誕生秘話を伺うと… 「以前、南かなこさんが歌う『雨のミッドナイトステーション』を聴いて、この曲を作ったレーモンド松屋さんに新曲を依頼したんです。タイトルの『夜明けのブルース』だけは決めていたので、まず詞を書いてもらいました。曲は私がつけるつもりだったのですが、作曲もしているというのでデモテープを聴いたら『これだ!』と思いましたね」 徳光さんも大好きな曲で、イマジンスタジオは手拍子と声援で大変な盛り上がりでした。
2週目もスペシャル企画『五木ひろし・中山秀征 夢のデュエット』をお送りしました。今回のデュエット曲は、中山秀征さんが憧れる石原裕次郎さんの『夜霧よ今夜も有難う』です。 「福井の裕次郎と上州の裕次郎で、『夜霧よ今夜も有難う』……」と徳光さんの名調子で歌い始めた二人の歌に、会場の皆さんも聴き惚れました。