最後のアドベンチャーが始まる

　Netflixの大ヒットシリーズ「ストレンジャー・シングス　未知の世界」の最終シーズンとなるシーズン5が、2025年に世界独占配信されることが決定した。“ストレンジャー・シングス・デー”にあたる11月6日に発表され、特別映像（http://youtu.be/DSXQhXtrpqs）とともに、8話分のエピソードタイトルも公開された。 【フォトギャラリー】「ストレンジャー・シングス　未知の世界」場面写真 　本作は、80年代の小さな町ホーキンスに突然出現した怪奇と陰謀に満ちた“裏側の世界”をきっかけに、少年少女とその家族が次々と事件に巻き込まれていく物語。子どもたちの友情や青春、大冒険も描かれながら、謎の真相へと挑んでいくミステリー・アドベンチャーとなっており、80年代の名作映画を中心に様々なカルチャーへのリスペクトが込められ、世界中で大ヒットした。 　ファンには“ストレンジャー・シングス・デー”として認知されている11月6日は、シーズン1の第1話でオタク気質なマイク（フィン・ウルフハード）、ダスティン（ゲイテン・マタラッツォ）、ルーカス（ケイレブ・マクラフリン）とともにボードゲームに熱中するウィル（ノア・シュナップ）が、その帰り道に突然姿を消してしまった日（1983年11月6日）。失踪したウィルを探す親友、家族が超能力を持つ謎の少女イレブン（通称エル／ミリー・ボビー・ブラウン）と遭遇し、“裏側の世界”が広がったすべての始まりの日でもある。 　シーズン1～3では“裏側の世界”の扉が開いたことからホーキンスに様々な脅威が襲来。イレブンやマイクたち、そして途中から仲間に加わったマックス（セイディー・シンク）ら少年少女が頼もしく成長しながら、団結して大人たちと共に脅威を退けてきた。 　シーズン4では、それぞれが離れ離れに暮らす中、シリーズ最大の脅威であり、“裏側の世界”の秘密を握るヴェクナが襲来。おなじみの仲間たちにも容赦なく魔の手が伸びるも、これまで築き上げてきた各々のドラマを見事に結実させながら、“一先ずは”ヴェクナを退けることに成功した。 　そして、最終シーズンの舞台となるのは、1987年秋。映像の中で発表された各話タイトルは、「ミッション」「失踪」「ターンボウ・トラップ」「魔術師」「ショック・ジョック」「カマゾッツからの脱出」「橋」「表側の世界」。ストーリーの詳細は未発表だが、最終シーズンへの期待が膨らむ。 　毎年、“ストレンジャー・シングス・デー”には、コラボレーションアイテムが登場するが、今年はファッションブランド「GU（ジーユー）」とのコラボレーション第2弾やジュエリーブランド「PANDORA」の「ストレンジャー・シングス」ホリデーコレクション、「BICYCLE（バイスクル）」のトランプなどが発売。12月6～8日に千葉・幕張メッセで開催される東京コミコン2024では、「エンスカイ×Netflixブース」や、初出店となる「graniph（グラニフ）」のコラボアイテムも登場する。 　Netflixシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン1～4は独占配信中。シーズン5は25年世界独占配信。