水産資源の保護や環境保全などを呼びかける「全国豊かな海づくり大会」が、2027年に千葉県内で開かれることになりました。 　県内での開催は35年ぶりとなります。 　県はこの程、「全国豊かな海づくり大会」が、2027年に県内で開かれることが決まったと発表しました。 　海づくり大会は1981年から全国各地で開かれる国民的行事で、県内での開催は、1992年に勝浦市で開かれて以来、35年ぶり2回目となります。 　大会では、歓迎レセプションや式典、放流行事などが行われる予定で、開催時期や場所は未定です。 　県は今後、関係機関とともに実行委員会を設置し、具体的な内容を決める方針です。 　海づくり大会が県内で開かれることが決まったことを受け、熊谷知事は11月7日の記者会見で次のように述べました。 千葉県　熊谷俊人 知事 「本大会の開催は、千葉県のつくり育てる漁業の取り組みや、環境保全の重要性を広く県民に理解いただくとともに、多彩な海の魅力や水産物の魅力を県内外に広く発信する絶好の機会となる。大会の成功に向けて準備に万全を期していく」