フローティング・ポインツ、ミリアム・アデフリスのハープで幕開ける新曲「Ocotillo」を公開
先月開催された〈FUJI ROCK FESTIVAL’24〉で大量のレーザーを駆使した衝撃的なライヴ・セットを披露し、RED MARQUEEステージに集まった満員のオーディエンスを熱狂させたフローティング・ポインツ。フジロック出演前にはニュー・アルバム『Cascade』も発表され、カリブーやダフニ名義の活動で知られるダン・スナイス、ウォーペイントのドラマー、ステラ・モズガワ、そして宇多田ヒカルらが参加ミュージシャンとしてクレジットされていることも大きな話題となる中、アルバム発表時に公開された「Key103」に続き、「Ocotillo」が新たに公開されました。 同曲は、フローティング・ポインツことサム・シェパードがサンフランシスコ・バレエ団と共同で制作した初のバレエ作品『Mere Mortals』でもコラボレートしたオーストリア系エチオピア人のハープ奏者、ミリアム・アデフリスの演奏で幕開け。シェパードが大叔母から譲り受けたというクラヴィコードの穏やかな響きを経て、スリリングなダンスフロアで締めくくられます。 また、「Key103」と同様、東京を拠点に活動し、絵画とパフォーマンスを融合させたスタイル『Alive Painting』で知られるアーティスト、中山晃子が手掛けたヴィジュアルをフィーチャーしたミュージック・ビデオもあわせて公開されています。