巨人・戸郷翔征［提供＝ニッポン放送ショウアップナイター］

　11月30日に行われた『ニッポン放送ショウアップナイターカンファレンス2024』に出演した巨人・戸郷翔征が今季について語った。 　戸郷は「本当に出だしWBC優勝できてすごく嬉しかったですし、シーズンは個人としていい成績が出ましたけど、まだまだ満足いく成績が出せなかったので悔しさはありました」と今季を振り返った。 　WBCではダルビッシュ有、大谷翔平といったメジャーリーガーと共にプレー。「やっぱりメジャーを経験されている方というのはもう1ランク2ランク違う世界でやっている感覚だった。テレビの中で見ているような選手ばかりでしたし、その選手と直接会話できたのは財産となりました」。 　シーズンでは2年連続で2桁12勝を挙げたが、「個人としても目標に沢村賞を挙げていた。到底届かないような成績だったので、すごく悔しい思いをしながら過ごしたシーズンでした。2年二桁勝利を連続であげられていなかった中で、2年連続で二桁勝利を挙げられたのは自分としてもすごい嬉しかった。チームとしても、もっともっと機能しないといけないところがたくさんある。投手キャプテンとしては見えていかないといけないところではあると思います」と話した。 　また、この日阿部慎之助から同イベント中に開幕投手の指名を受けた戸郷。「まだ混乱してますけど、本当に嬉しいことですし、やらないといけないなという気持ちが強いです」と決意。 　来季は「切実にビールかけをしたいなと。銀座でたくさんの声援を浴びたいなと、それを一心に来シーズンは頑張りたいと思います」とリーグ優勝、日本一を誓った。