W杯アジア2次予選6ゴールのエース・上田綺世が手応え「少しずつ噛み合ってきたのかな」。日本代表は9月に最終予選
日本代表の上田綺世が、シリア代表戦後のフラッシュインタビューに応じた。 日本は11日、2026年ワールドカップ(W杯)アジア2次予選グループB最終節でシリアをエディオンピースウイング広島に迎えた。 【動画】上田、強烈ヘッドで先制弾! 5連勝中ですでに首位突破が決まっている日本は、3バックシステムを継続し、13分の上田綺世のヘディングシュートを皮切りに堂安律の追加点と相手のオウンゴールによって3点を先取する。後半には4バックシステムに変更し、相馬勇紀、南野拓実が加点し5-0で快勝。2次予選を全勝、24得点無失点で終え、9月の最終予選へ弾みをつける結果となった。 試合後、先制点を奪ったほか、随所で相手の脅威になり続けた上田はゴールシーンについて、「(中村)敬斗とは試合前から話していたので、それにうまく合わせられたと思います」と振り返る。 上田は2次予選で6ゴールを記録。「味方から良いボールをもらえていますし、少しずつ噛み合ってきたのかなと思います」と手応えを示し、「またそれぞれのチームに戻って良いパフォーマンスをして、日本代表として戦えるように頑張ります」と9月に迎えるアジア最終予選(3次予選)に向けて、まずはクラブでの活躍に意気込んだ。