モモコグミカンパニー 自身6冊目の新刊テーマは恋愛「背中を押せるような本を書きたいと」
アイドルグループ「BiSH」の元メンバー・モモコグミカンパニーが20日、都内で「モモコグミカンパニー『コーヒーと失恋話』発売記念記者会見」に出席した。 同作は自身6冊目の著書。これまで2冊の長編小説と3冊のエッセーを出版しているが、今回は「恋愛」をテーマにした初めてのオリジナル短編小説集となる。 モモコは初めて小説を書いた時のことを振り返った上で「自分が6冊も本を出せると思っていなかった。唯一無二の本になった。とても達成感がある」とすがすがしい表情で語った。 また「恋愛」をテーマにした小説を執筆するにあたって「人生で悲しいことや失うものがあっても、結局1人で生きていかないといけない。そういう時に背中を押せるような本を書きたいと思っていた」と明かした。 小説を書く中で「登場人物を考えるのが一番好きな作業」だという。作品中の登場人物は「小学生」や「おじさん」など年齢もさまざまで「登場人物や主人公がかぶらないようにした。それこそ十人十色。いろいろな世代の方に刺さって、自分事のように読んでほしいと思いました」とアピールした。
東スポWEB