職務停止中のプレミア審判に新疑惑…PGMOLが声明「深刻に受け止めている」
プレミアリーグで審判を務め、現在は職務停止中になっているデイビット・クート氏に新たな疑惑が浮上している。13日、イギリスメディア『BBC』や『スカイスポーツ』などが伝えている。 クート氏は、リヴァプールと同クラブの前監督であるユルゲン・クロップ氏に対して、侮辱的な発言をしている映像がSNSで拡散され、現時点でこの映像が本物かどうか、いつ撮影されたのかは、不明となっているが、イングランドのプロ審判協会(PGMOL)は調査を開始し、「デイビット・クート氏は、調査が完全に完了するまで、即時停職処分となった。PGMOLは調査が完了するまで、これ以上のコメントは行わない」ことを明らかにしていた。 そんなクート氏だが、今度は別の動画や写真が拡散されていることから、大きな問題に発展している。イギリス紙『サン』では、今夏に開催されたEURO2024で撮影されたとされるものに、クート氏が巻かれた米国紙幣から白い粉のようなものを嗅いでいる様子が伝えられている。 この新たな疑惑を受け、PGMOLは改めて以下のように声明を発表している。 「私たちは疑惑を認識しており、非常に深刻に受け止めています。デイビット・クート氏は完全に調査が完了するまで職務停止中のままです。デイビットの健康は私たちにとっても引き続き最重要事項であり、この期間中に彼が必要としている継続的なサポートを提供することに全力を尽くしています。現時点ではこれ以上コメントする立場にありません」
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