カレンダーを発売する壇蜜（撮影・小渕　日向子）

　タレントの壇蜜（43）が27日、都内で「2025年版壇蜜カレンダー」（ハゴロモ）の発売記念イベントに出席。昨年12月の仕事復帰後、初のイベント参加で、3年ぶりに発売となるカレンダーについて語った。 【写真】＜「2025年版壇蜜カレンダー」（ハゴロモ）の発売記念イベント＞フォトセッションで笑顔の壇蜜（撮影・小渕　日向子） 　艶やかな花柄のワンピースで登場した壇蜜。報道陣から拍手を受け「ありがとうございます」と笑顔を弾けさせた。 　3年ぶりのカレンダー発売。「3年ぶりに発売できると自分でもビックリ。本当にうれしくて、ジーンときちゃいました。うるっとなりました。これも支えてくれた人達が準備してくれたおかげ。私一人じゃできなかった。皆さんのおかげで感謝のコメントを言えることもうれしい」と感慨深い表情の壇蜜。 　「自分では絶対に白い服は買わない。ちょっとフェミニンな格好をさせてもらえるのがうれしくて…。“表情も明るくなったね”と言われて、うれしかったときに撮った。会話の中でうれしかったときに撮ったのので、あえて選んだ」とお気に入りの一枚を紹介。 　激動の日々の連続だったが、「入退院をして、その前に結婚していろいろあった割には、ちゃんとできている。写真って凄いなと思った。物販になる壇蜜を最高潮まで高めてもらった」と自身でも納得のいく一冊が完成したようだ。 　この日の壇蜜は、何度も周囲への感謝の言葉を口にした。「今年44歳になる…。いろいろありすぎて、思い出すと顔こんなになりそう」としかめっ面を見せつつ、「どんなときでもそばにいてくれた人がいたから、ここまで来れた。配偶者もそうですけど、身内に、マネジャーに助けられて、やっとここまで。入院中、療養中もお手紙くださった方もいて、ファンの方にも助けられてうれしかった」と丁寧に言葉を摘むんだ。 　目標は「いろんな意味で今年っきりにしない」こと。「壇蜜っていう芸名の持った宿命として生きていくぞと改めて思った。色んなことを考えた1、2年でした。2024年の後2カ月が本当に私の中では、長く感じると思います。なんとか無事に乗り切ります！」と壇蜜の目は希望に満ちあふれていた。 　壇蜜は昨年、心身のバランスを崩し2度入院。2023年3月9月20日、文化放送「大竹まこと　ゴールデンラジオ！」（月～金曜後1・00）を途中退出すると、4月から約3カ月休養。7月に一時復帰するも、8月から再び休養に入り、約4カ月間入院していた。