西武、40歳栗山巧が史上15人目の400二塁打 1軍復帰最初のスイングで決めた
◆ヤクルト―西武(4日、神宮) 西武の栗山巧(40)が史上15人目となる400二塁打を達成した。同点の7回2死二塁に古賀悠斗の代打で登場。1ボールからヤクルト吉村貢司郎の落ちる変化球を捉え、中堅の頭を越す勝ち越し打となった。プロ初二塁打は2005年4月12日の日本ハム戦。 ■400二塁打の栗山は15位、現役トップは!?【歴代二塁打ランキング】 23年目の栗山は今季も開幕1軍入りしたが、打撃不振や出場機会が限られていたため、4月21日に出場選手登録を抹消された。44日ぶりに1軍復帰したこの日、最初の一振りで大記録を決めた。 二塁打のNPB歴代最多記録は立浪和義・現中日監督の487本。
西日本新聞社