プロのデイトレーダーを名乗る相手から株式投資勧められ、750万円詐欺被害 兵庫・芦屋の50歳男性
12日午前、兵庫県芦屋市の会社員の男性(50)が「投資名目で約750万円をだまし取られた」と県警芦屋署に届け出た。同署は詐欺事件として調べている。 【写真】「オレオレ詐欺」見抜いた私は大丈夫、と思っていたのに…警戒心を簡単にかいくぐる手口 同署によると、男性は3月下旬、ユーチューブで投資に関する動画を投稿していたプロのデイトレーダーを名乗る「タケダ」という人物とLINE(ライン)で知り合い、やりとりをするようになった。相手から株式投資を勧められ、男性はスマートフォンに投資アプリをダウンロードし、5月2日まで7回にわたって投資資金として計755万円を指定された口座に振り込んだ。 投資アプリの画面上では300万円以上の利益が出ているように表示されていたという。インターネットで同様の詐欺手口を知り、同署に相談して被害が発覚した。