大谷翔平（3月撮影）

　「ドジャース―ブレーブス」（3日、ロサンゼルス） 　ドジャースの大谷翔平選手が「2番・指名打者」で出場することが発表された。大谷は1日のダイヤモンドバックス戦を休養のため、初めて欠場。2試合ぶりにスタメン復帰し、本塁打部門で2本差を追うキングのマルセル・オズナと今季初の“直接対決”。また、昨季のナ・リーグMVPのロナルド・アクーニャ、同二冠のマット・オルソンとも競演する。 　大谷は試合のなかった前日2日は本拠ドジャースタジアムで開催された球団チャリティーイベントに真美子夫人と出席。グラミー賞4回受賞の英国人歌手、エド・シーランのコンサートなどでリフレッシュした。 　大谷はここまで32試合に出場し、打率・336、7本塁打、19打点、5盗塁、OPS1・017の好成績。しかし、直近7試合は打率・250、1本塁打、5打点、OPS・732と本来の力を出し切れていない。　試合ぶりの8号で沖縄生まれのロバーツ監督の持つ球団日本出身選手最多本塁打記録を更新に期待がかかる。 　ブレーブスはメジャー最高勝率・690（20勝9敗）の強豪。オズナは9本塁打＆32打点の二冠の活躍で打線をけん引し、アクーニャは打率・252、1本塁打、OPS・690と精彩を欠きながらも13盗塁と持ち味を発揮。オルソンは打率・206、3本塁打、16打点のスロースタートだ。 ▽ドジャースのラインアップ 1番・遊撃　ベッツ　　　　　　打率・377　6本塁打　25打点　OPS1・104 2番・DH　大谷　　　　　　　打率・336　7本塁打　19打点　OPS1・017 3番・一塁　フリーマン　　　　打率・292　2本塁打　19打点　OPS・833 4番・捕手　スミス　　　　　　打率・355　4本塁打　24打点　OPS・950 5番・三塁　マンシー　　　　　打率・242　5本塁打　18打点　OPS・815 6番・左翼　T・ヘルナンデス　打率・254　6本塁打　22打点　OPS・768 7番・右堅　パヘス　　　　　　打率・291　3本塁打　10打点　OPS・862 8番・中堅　アウトマン　　　　打率・173　2本塁打　8打点　OPS・540 9番・二塁　ラックス　　　　　打率・182　0本塁打　5打点　OPS・449 　　　投手　ストーン　　　　　2勝1敗　防御率4・68