なぜ?台風14号「プラサン」日本へ向けて急カーブ 「台風としての寿命が延びたから」 温帯低気圧に変わった後も発達し… 大雨のおそれ 最新進路・雨風シミュレーション 【台風情報】
22日(日)には、この雨雲の帯は南に下がり、西日本、東日本、北日本の広い範囲で大雨のおそれがあります。 この頃には温帯低気圧に変わりますが、低気圧の中心は北日本を通過し、雨だけでなく、広い範囲で風も強く吹く見込みです。 活発な雨雲は22日(日)の夜には太平洋側にぬける見込みですが、まだ九州南部は雨雲がかかる見込みです。 また、この3連休は、人気の観光地 韓国の釜山(プサン)や済州島(チェジュ島)でも雨や風の影響が。日本各地では警報級の大雨や暴風が予想されています。 ■警報級の雨風の予想 まず、警報級の「風」の予想です。22日(日)を中心に、暴風に警戒が必要です。 「雨」は、21日(土)~23日(月)にかけて警戒が必要です。 ただ、この雨は季節を一歩、秋へ進めます。 ■23日(月)以降はやっと秋の気配? 猛烈な残暑が続いていましたが、前線が南に下がる23日(月)以降は、これまでに比べ、気温が上がらなくなります。 予想最高気温は23日(月)には、晴れても35℃以上の猛暑日という所はなくなります。 この時期の平年の最高気温は東京で25~26℃ですので、まだ平年よりは高い状態が続きますが、朝晩を中心に、ようやくホッとできそうです。 ことしはかなりゆっくりですが、着実に秋は近づいています。 (気象予報士 桜沢信司)
CBCテレビ