「チームは数歩後退した」2点差から逆転負けのトッテナム…マディソンはメンタリティの欠如認める「最高のチームなら嵐を乗り切るものだけど…」
トッテナムのイングランド代表MFジェームズ・マディソンが、チームの問題点について語った。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えている。 プレミアリーグで連勝中のトッテナムだったが、6日に行われたプレミアリーグ第7節では、ブライトン&ホーヴ・アルビオン相手に敵地で2-3の敗北。ブレナン・ジョンソンの公式戦6試合連発となる先制ゴールやマディソンの追加点で前半のうちに2点のリードに成功しながら、後半は守備が崩れて3失点の逆転劇を許す形となった。 この結果、トッテナムはプレミアリーグ7試合3勝1分け3敗の9位に。トップグループから離されつつある現状を受け、アンジェ・ポステコグルー監督や選手たちへの批判も強まりつつある。 マディソンもブライトン戦を振り返り、チームのメンタリティが十分ではないとコメント。トップチームが持っているような逆境への強さが欠けていることを嘆いた。 「(後半はメンタルの面で苦戦したかと聞かれ)確かにそうだったかもしれない。ブライトンは良いチームで、良い選手もいる。とはいえ、プレミアリーグで逆境に陥っても強さは保たなければならないし、多少の嵐は乗り切らなければならない」 「最高のチームは、その瞬間でも強さを保ち嵐を乗り切るものだ。でも、僕たちは紛れもなくそれができなかった。勢いの変化に対処できず、最初の失点を許してからは試合のコントロールを失ってしまったと思う」 「ブライトンが僕たちに迫ってきたとき、その攻撃が続いていくような感じだった。僕たちはその状況に対応できないまま、彼らが3ゴールを決めてしまったんだ」 「チームは良い流れに乗っていたけど、数歩後退したように感じているよ。僕たちは慢心せずいきたいと正しいことを言っていたが、実際に行動に移さなければ言葉は何の意味も持たない」
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