安田顕が平賀源内役で25年大河『べらぼう』に出演決定「心して、演じさせていただきます」
横浜流星が主演を務める2025年大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK総合ほか 2025年1月5日(日)スタート)に、安田顕の出演が決定した。安田の大河ドラマ主演は『功名が辻』(2006年)以来の2作品目となる。 【写真】平賀源内(安田顕)と蔦重(横浜流星) 本作の主人公となるのは、親なし、金なし、画才なし…とないない尽くしの生まれから、“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快男児・蔦屋重三郎(蔦重/横浜流星)。天下泰平、文化隆盛の江戸時代中期に喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴を見いだし、日本史史上最大の謎のひとつ“東洲斎写楽“を世に送り出した人物だ。 新たに出演が発表された安田顕が演じるのは、本草家、戯作者、鉱山開発者、発明家…とさまざまな顔を持つ平賀源内。先進的なアイデアを次々と思い浮かべては、その実現のため日本各地を巡り、成功と失敗を繰り返し、ときに山師とも呼ばれる。その発想に田沼意次(渡辺謙)もほれ込み、特命を託すほど目にかけている。蔦重(横浜流星)も、地元・吉原に再び客を呼び寄せようと、江戸の有名人になっていた源内に仕事の依頼をすべく接触を試みる。 <安田顕 コメント> 脚本の森下佳子さんから、お声がけいただいたと伺っています。 そんなうれしく冥利に尽きることはありません。 心して、演じさせていただきます。 横浜流星さんと初めてご一緒しました。 真面目、実直でいながら、やんちゃな匂いもする魅力あふれる方。そんな印象を抱いています。 あと、渡辺謙さんとご一緒できるのは、やはり光栄至極です。 理由は、言わずもがな! (平賀源内を演じてみて) 天才と呼ばれる人たちは周りから見た時、ちょっと違うというか。 会話がちょっとズレつつも、ユーモアにあふれ、愛嬌のある方だったのかなと解釈しています。 なにがあっても、生きていくのですから。 どうせなら、楽しく向き合いませんか、と。 そんなことを思わせてくれる作品です。 ささいでも重大でも、軽妙洒脱に。 奥歯かみ締めて、涙こらえて、人に優しく。 「てやんでえ!べらぼうめ」。 『べらぼう 』 、ぜひ、ご覧ください。
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