巨大なフクロウの像 今年も「い~ふく」の日にすす払い 鷲子山上神社
とちぎテレビ
巨大なフクロウの像で知られる那珂川町の神社で12月9日、毎年恒例のすす払いが行われました。 栃木県と茨城県の県境にある那珂川町矢又の鷲子山上神社です。毎年、語呂合わせで「い~ふく」の日の12月9日に、境内にある高さおよそ7メートルの巨大なフクロウの像のすす払いを行っています。 神社では「フクロウ」を、苦労をしないという意味の「不苦労」とかけて幸せを招くシンボルとしていて、すす払いは1年間の苦労を払うとともに新年の幸福を願う意味が込められています。 ことしは参拝者らに布の帯に願いを書いてもらい、その帯をふくろうの台座に巻きつけて成就を祈る取り組みを初めて行いました。 珍しい神事で今年1年を締めくくろうと平日にもかかわらず県内外からおよそ200人が参加し、笹で作った長いほうきで1年の汚れを落としていました。
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