HIKARI監督のメガホンで既に日本で撮影中

　「ザ・ホエール」のアカデミー賞俳優ブレンダン・フレイザーが主演する新作「レンタル・ファミリー（原題）」に、平岳大（「SHOGUN 将軍」「Giri / Haji」）、柄本明が出演すると米Deadlineが報じた。 　米サーチライト・ピクチャーズの新作「レンタル・ファミリー（原題）」は、「37セカンズ」「BEEF ビーフ 逆上」 の日本人監督HIKARIによるハリウッド作品。先日、山本真理（「モナーク：レガシー・オブ・モンスターズ」「Pachinko　パチンコ」）の出演が発表された。 　東京で生活する落ちぶれた俳優（フレイザー）が、家族レンタル会社を通じて他人の家庭のなかで与えられた役割を演じるうちに、自己発見していくという物語。脚本はHIKARI監督がスティーブン・ブラハット（「37セカンズ」撮影監督）と共同で執筆した。現在、日本で撮影が進行しており、5月にクランクアップを予定している。 　平は、ケイト・ブランシェットと共演した新作「Rumours（原題）」（ガイ・マディン監督）が先ごろクランクアップした。また、ラミ・マレック、レイチェル・ブロズナハンと共演した新作「The Amateur（原題）」（ジェームズ・ホーズ監督）が11月8日から全米公開される。