松本人志、独自プラットフォームで来春にも復帰へ 相方・浜田雅功と話し合い 吉本興業は「詳細は決まっていない」
活動休止中の「ダウンタウン」の松本人志(61)が独自のプラットフォームを開設し、来春にも活動を再開する意向であることが25日、分かった。 ◆松本人志に送られてこなかった写真【写真】 テレビやYouTubeではないプラットフォームになりそうで、所属の吉本興業はどのような形になるかなど「詳細は決まっていない」と説明している。松本はこの日配信された芸能ジャーナリストの取材に対し「ダウンタウンチャンネル(仮)」を立ち上げるため、相方・浜田雅功(61)と話をしていることを明かしている。 松本は昨年末、週刊文春に女性に性行為を強要したなどと報じられ、今年1月に文春側に損害賠償などを求める訴えを東京地裁に起こした。しかし、11月8日に訴えを取り下げ裁判が終結したことを発表。その際、吉本は「松本人志の活動再開につきましては、関係各所と相談の上、決まり次第、お知らせさせていただきます」とコメントしていた。松本は早期の復帰を臨んでいるとされるが、今月22日に行われた「M-1グランプリ」決勝の審査員から外れるなど困難も予想されていた。 活動休止前はコンビでTBS系「水曜日のダウンタウン」、日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」などの冠番組、さらに松本単独でもフジテレビ系「まつもtoなかい」「人志松本の酒のツマミになる話」、TBS系「クレイジージャーニー」などでレギュラーを務めていた松本。コンプライアンスが厳しく問われる時代に、視聴者や番組スポンサーから復帰に対し反対する声も少なくない。なんばグランド花月(大阪市)の舞台での復帰も取り沙汰されたが、いまだ決まっていない。復帰に向けてさまざまな可能性を探るなか、比較的実現性の高いものとして、独自のプラットフォームにたどり着いたとみられる。
中日スポーツ