初Vのカンポスがポイントランク80位に浮上 久常涼は99位をキープ
米男子ツアーのフェデックスカップ・フォール(秋シリーズ)第7戦、バターフィールド・バミューダ選手権は17日に最終日の競技が行われ、ラファエル・カンポス(プエルトリコ)が通算19アンダーでツアー初優勝を飾った。 8試合で構成される秋シリーズは、主にプレーオフシリーズ初戦終了時点のポイントランク51位以下の選手が来季の出場資格順位を争うもの。次週の最終戦、ザ・RSMクラシック終了時点で125位までに入った選手がシード権を獲得し、51位から60位までの選手にはシグネチャーイベント2試合の出場権が付与される。 バミューダ選手権で悲願の初タイトルを手にした36歳のカンポスは、ポイントランク147位から80位にジャンプアップを果たした。また、5位タイに入ったサム・ライダー(米)は135位から122位、17位タイと健闘したウェズリー・ブライアン(米)は128位から125位とともにシード圏内に浮上している。 ZOZO チャンピオンシップ優勝、ワールド・ワイド・テクノロジー選手権6位タイと好調で、バミューダ選手権でも29位タイと結果を残したニコラス・エチャバリア(コロンビア)は61位から59位に上昇。シグネチャーイベントのAT&Tペブルビーチ・プロアマとザ・ジェネシス招待に出場できる60位以内に入ってきた。 日本の久常涼は29位タイでフィニッシュし、ポイントランクは99位をキープしている。