厳しい残暑続く 6日(金)は東京都心も20日ぶりの猛暑日か
5日(木)は、ほぼ全国的に晴れ、各地で気温も上昇。午後1時現在、広い範囲で30℃以上の真夏日となっていて、35℃以上の猛暑日に迫っている所もあります。厳しい残暑は7日(土)にかけて続く見込みで、引き続き熱中症に警戒が必要です。 【画像】相次ぐ搬送…“じわじわ熱中症”に注意 数日から1週間ほどかけて発症
■5日(木)は広く晴れて気温上昇
5日(木)の日本付近は、高気圧に覆われて広い範囲で日差しが出ています。日差しと共に気温も上昇していて、午後1時までの最高気温は、京都・福知山や福岡・太宰府で34.7℃、兵庫・和田山で34.5℃など、猛暑日に迫っている所があるほか全国に設置されたアメダスの500地点以上で30℃以上の真夏日となっています。 この後、さらに気温は上がる見込みで、甲府や名古屋、岐阜、京都、岡山、佐賀、熊本などで猛暑日が予想されています。名古屋で猛暑日となれば12日ぶりのことで、ことし40回目の猛暑日ということになります。
■6日(金)はさらに暑く…都心20日ぶりの猛暑日か
そして、6日(金)も関東~西日本では晴天が続く見込みで、暑さはさらに厳しくなりそうです。最高気温は、甲府で37℃と体温を上回る暑さが予想されているほか、前橋や熊谷、名古屋、熊本などで36℃の予想となるなど、35℃以上の猛暑日地点が急増しそうです。関東でも内陸部を中心に猛暑日が予想されていて、東京都心も8月17日以来、20日ぶりに猛暑日となるかもしれません。 9月とは思えない厳しい残暑が続きます。朝晩は過ごしやすくても、日中は真夏のような暑さになりますので、服装で上手に調節し、引き続き熱中症には十分な注意が必要です。