ブンデスで今季トップの9得点…フランクフルトFWマルムシュにリヴァプールが興味か
リヴァプールは、フランクフルトのエジプト代表FWオマル・マルムシュの獲得を狙っているようだ。『スカイ・ドイツ』が伝えた。 現在25歳のマルムシュは、母国エジプトのワーディー・デグラSCでプロデビュー。2017年夏にはドイツのヴォルフスブルクと契約し、2019-20シーズンの終盤にトップチームへと昇格を果たした。その後、ザンクトパウリやシュトゥットガルトでプレーし、2023年にフランクフルトへ加入。今季はここまで7試合を終えて9得点を奪う見事なパフォーマンスを見せている。 この活躍により、マンチェスター・ユナイテッドやリヴァプールといった強豪を含む世界中のクラブから注目を集めることに。特に『スカイ・ドイツ』の報道によると、リヴァプールは引き続き関心を示している模様だ。 ただ、マルムシュと2027年夏まで契約を結んでいるフランクフルトは、新たなスター選手に高額な移籍金を要求する見込みとのこと。報道によれば、フランクフルトは5,000万(約82億2000万円)から6,000万ユーロ(約99億円)程度の移籍金を要求する可能性があると伝えている。また、クラブは選手に新契約を提示する計画もあるが、マルムシュ自身は新契約の締結に躊躇しているとも報じている。 リヴァプールは25歳のマルムシュを同郷のモハメド・サラーの長期的な後継者と考えているようだ。