中日・田中幹也、今オフは肉体改造! 「まずは週4日」ウエートトレーニングで自らの限界に挑む
秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」に参加している中日の田中幹也内野手(23)が21日、今オフの肉体改造プランを明かした。シーズン中はあまり取り組めなかったというウエートトレーニングを週4日以上こなし、強靱(きょうじん)な体をつくり上げる。予定されていた楽天戦(清武第二)が雨天中止となり、チームは隣接する日向夏ドームで汗を流した。 1年間、シーズンを戦い抜くための体をつくり上げる。右肩手術からの復帰イヤーとなったプロ2年目の今季は、大半を1軍で過ごした。フェニックス・リーグにも参加している田中は、その先を見据えている。 「キャンプで体重が減ると思うので、増やせるところまで増やしたい。たくさん食べることはもちろん、ウエートをたくさんやっていければと思います」 右肩手術からのリハビリにルーキーイヤーを費やし、迎えたプロ2年目。終盤に左足首を痛めて一時離脱したものの、112試合に出場した。亜大時代に国指定の難病「潰瘍性大腸炎」で大腸を全摘出しており、体調を考慮して休養を取りつつ走り抜けた。 実質1年目。シーズン中は疲労が大きく「ウエートは全然できませんでした」と振り返る。だからこそ、そこに伸び代を見いだしている。「できるなら毎日やりたいですが、まずは週4日くらいできたら」。体重も日数もあえて明確な目標を定めず、自らの限界に挑む構えだ。
中日スポーツ