「地球の歩き方」東北4県版、来年2月発売 温泉や酒、みちのくの魅力満載
旅行ガイドブック「地球の歩き方」の国内シリーズ初となる、東北4県(青森、岩手、宮城、福島)版「地球の歩き方 みちのく」が2025年2月に発売される。国内シリーズ22冊目で、過去2番目に多い約600ページ。歴史や文化に加え、みちのく旅に欠かせない温泉と酒に特化した章を設けるなど、4県の魅力を幅広く紹介している。 海外旅行向けガイドブックとして親しまれてきた地球の歩き方は、コロナ禍の20年に国内版を初めて発行。情報が多彩で、旅行者だけでなく地元住民からも人気を集める。 みちのく版は4県の全自治体の観光情報を掲載。名所や伝統文化、グルメ、温泉などテーマごとに掘り下げた特集ページも設ける。 13日は由良暁世編集長らが青森県庁を訪れ、宮下宗一郎知事に出版を報告。由良編集長は「地元の人にとっても知らない情報が詰まっている。魅力を再発見してほしい」と強調した。 価格は2750円(税込み)。各種インターネットや書店で予約を受け付けている。
デーリー東北新聞社