バレー女子日本代表・石川真佑選手(写真:長田洋平/アフロスポーツ)

バレー女子日本代表の石川真佑選手が22日、来シーズンからイタリア1部リーグ・セリエAのフィレンツェに移籍することを発表しました。 石川選手は会見で「私自身、海外挑戦は初めてで不安なことはたくさんあります。イタリアでプレーすることは簡単なことではないですし、強い覚悟を持ってプレーしていきたい。まず来シーズン自分自身がコートに立って活躍出来るように、これから頑張っていきたいと思います」と意気込みを語りました。 海外移籍を考え始めたのは東京五輪後だという石川選手。今回、フィレンツェを選んだ理由については「イタリアリーグはトップのチームが多い中で、私自身がコートに立ってプレーをしたいという気持ちがあった。まずはフィレンツェでしっかり活躍できるようにと思って決めました」と明かし、背番号は日本代表と同じ『4』をつけることも発表されました。 また、現在セリエA・ミラノで活躍する男子バレー日本代表の兄・石川祐希選手と同じイタリアへの移籍ということで、兄・祐希選手からは「英語をしっかり勉強した方が良いと言われたので、頑張らないといけないと思っています」と、アドバイスがあったことも明かしました。 石川選手は「不安が大きいですけど、でもやっぱり楽しむところも忘れずに、いろんな経験が出来ると思うので、たくさん学んでいければ良いなと思っています」と、期待を口にしました。