パンクな70代!ルールや常識にとらわれないファッションの浅野順子さん【わがままおしゃれコーディネート】
自由に〝わがまま 〟に、着ることの喜びとときめきに年齢は関係ありません。 常識にとらわれず自分らしい装いを楽しむ女性たち、とびっきりのかっこよさです。浅野順子さんにお伺いしました。 【画像一覧を見る】
ちょっとパンクでセクシーに、 自由自在に着ることを楽しむ。
「ファッションってやっぱりセクシーであることが大事って思うのよね。セクシーと言っても、女っぽいとか男っぽいとかいう意味ではなくて、自分らしく自由に、っていうことかな」 浅野順子さんのコーディネートを見ればその言葉になるほどと納得がいきます。ルールや常識にとらわれることなく、自分がいいと思うもの、気分をよくしてくれる服を選ぶ。ハイとかローとか、ブランドのステータスを気にかけることなく、生きることの大切な一部として着ることをエンジョイするのが浅野さん流です。 若いころに古着の店を経営していたこともあり、針仕事はお手のもの。右ページのデニムジャケットは自らリメイク。やはりリメイクのロングジャンパースカートと合わせて、長身、ロングヘアの浅野さんの意志的な雰囲気とぴったり。 「昔のようにお腹を出したりする服はさすがに着なくなったけれど、パンクなスピリットが今も好きなんですよね」
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浅野順子/あさのじゅんこ この秋冬の〈ロエベ〉のモデルとして素敵なコート姿を披露した浅野さん。60代を過ぎてから独学で絵画を学び、画家として活躍している。新作展も準備中。俳優の浅野忠信さんの母。
『クウネル』2024年11月号掲載 写真/目黒智子、 取材・文 船山直子
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