断捨離のプロがリビングに置かないもの 7
リビングルームは、家の他のエリアにあるべきものやこまごまとしたものなどを置いてしまい、生活感が出てしまって、乱雑になりがち。断捨離や整理整頓の専門家であるAPDO(Association of Professional Declutterers and Organisers)のメンバーや、こんまりコンサルタントのスパーク・ジョイ・コレクティブは、この多目的なリビングスペースから取り除くべきものをリストアップした。彼らのアドバイスに従って、リビングでのリラックスした時間を楽しもう! UK版「ハウスビューティフル」より。
おもちゃやゲーム
子供がいる家庭では“散らかり”はつきものだけれど、1日の終わりにはおもちゃはきれいに片付けるべきだと、APDOメンバーで「レストア・ザ・カーム」の創設者であるジル・ガジョンは指摘し、「おもちゃやゲームはすぐに散らかってしまうし、その鮮やかな色づかいや動作音は、リラックスできる空間とは程遠いものになってしまいます」と、語る。 ジルは「遊び終わったらおもちゃを子供部屋に戻すか、おもちゃ箱にしまうようにしてください。また、座っているときに視界に入らないところに置くのが理想的です」と説明する。 スパーク・ジョイ・コレクティブのメンバーで、「ピュア・リビング」のオーナーであるロマナ・レイノルズもこれに賛同している。「娘たちの遊び道具を戸棚にきちんと収納したり、美しいバスケットに分類して収納しています」と、話す。
ノートパソコンと仕事用品
スパーク・ジョイ・コレクティブのメンバーで「オーガナイズド・ホーム&ライフ」の創設者であるミミ・ボーグルンドは、「自宅で仕事をしていて、オフィスがリビングルームにある場合は、仕事関連のノートパソコンや書類、ファイルを仕事が終わったあと、すぐに整理、収納するようにしましょう」と話す。 「どうしても収納場所がないのなら、おしゃれなバスケットを使ってその中に収納しておくのがいいですね。一時的な状況であれば、すべてを仕事用のバッグに詰め込んで、部屋の外に移動させるという方法もおすすめです」と、続けてアドバイスする。