また板山にやられた! 阪神・大山悠輔の本塁突入は元虎戦士の好返球でアウトに
(セ・リーグ、阪神-中日、11回戦、26日、甲子園)阪神・大山悠輔内野手(29)の果敢な本塁突入が、昨季限りで阪神を戦力外となった中日・板山祐太郎外野手(30)の好返球によって阻まれてしまった。 【写真】試合前に両軍にグッズを贈呈するハローキティ 0-0の二回2死一、二塁から小幡が右前へ安打を放ったシーンだった。二走・大山は懸命な走塁を見せ三塁を蹴ったが、右翼・板山が本塁へと見事なノーバウンド送球。捕手の宇佐見ががっちりとつかみ、大山は滑り込もうとするタイミングでタッチアウトとされてしまった。 板山には、25日のカード初戦(倉敷)でも0-0の八回に才木が決勝打を浴びていた。前日は一塁手として先発出場していたが、持ち前のユーティリティーさでこの日は右翼で先発出場。好返球だけでなく三回の攻撃では中前打を放ち、かつて本拠地とした甲子園で暴れ回った。