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8月27日から始まった「 速報!サプライズ銘柄 」特集。9月16日発売の 『会社四季報』秋号（2022年4集） の中から、編集部も驚いたとくに有望な50銘柄を選抜し、5銘柄ずつ毎日17時頃にお届けする恒例企画だ。今回はその第7回となる。 円安や世界的に進むインフレによって、多くの企業は原材料費などの高騰に直面している。だが、製品や商品の価格に転嫁しようと思ってもも、そう簡単ではない。 B to Cの企業の場合、自社の製品・商品にブランド力がなければ、価格を据え置いた競合品にシェアを奪われてしまうかもしれない。B to B企業であれば、値上げを勝ち取る交渉力があるのは、業界内で強い地位を確立している企業に限られる。 そこで今回は、「値上げ」や「価格改定」「価格転嫁」によって原材料価格の上昇をカバーしたり、想定以上の効果が出たりして、四季報が独自に業績予想を増額した5社をピックアップした。足元の環境変化にも柔軟に対応できる、強い事業基盤を持った銘柄群といえるだろう。