注目の菅原由勢の争奪戦にベシクタシュも参戦?AZ要求額は21億円程度か
ベシクタシュは、AZアルクマールDF菅原由勢の獲得に関心を寄せているようだ。トルコ『Fanatik』などが伝えている。 菅原以外に去就注目の日本人選手は? 2019年に加入したAZで5シーズンを過ごした菅原。昨シーズンもチームの主力右サイドバックとして公式戦42試合で4ゴール9アシストを記録し、エールディヴィジ公式の月間ベストイレブンに4度選出されるなど、同リーグ最高の右サイドバックの1人として評価されてきた。 この活躍を受け、今夏の菅原の去就には大きな注目が集まっている。これまでインテルやアタランタといったセリエA勢、エヴァートンやブライトンなどのプレミアリーグ勢、さらにブンデスリーガのヴォルフスブルクなど、欧州各国のクラブからの関心が伝えられている。さらに先日には、プレミアリーグ昇格を果たしたサウサンプトンが関心を強めており、『ミラー』は「争奪戦に自信を持っている」と報じていた。 そんな中、トルコの名門も獲得を考えているのかもしれない。『Fanatik』によると、過去に香川真司もプレーしたベシクタシュは、今夏の移籍市場で右サイドバックの補強を目指しており、菅原も候補になっているようだ。日本代表DFの動向を注視しており、条件が合えば代理人との交渉を開始し、AZに正式なオファーを送ると伝えられている。 なお、菅原との契約を1年間残すAZは、移籍金として1200万ユーロ(約21億円)を求めると予想されている。今後の動向に注目だ。