厚切りチャーシューがドーン!「丸太カレー」で"満腹御礼"♪長岡市の割烹「鳥駒」地域行事にちなみ提供
新潟県長岡市脇野町の割烹(かっぽう)「鳥駒」がランチ営業で、三島地域の恒例行事である丸太早切り大会にちなんだ「丸太カレー」を提供している。カツカレーに丸太を模した自家製の厚切りチャーシューが載ったボリューム満点のメニューだ。店主の樺澤剛一さん(81)は地域の新たな名物となることを目指している。 1882年創業で、6月にランチ営業を始めた。焼き魚やハムカツなどに加え、丸太カレーを出している。 チャーシューには長岡産豚肉を使用。5時間ほどかけてじっくり煮込み、軽くあぶって「丸太感」を出してから提供する。直径8センチ、厚さ5ミリほどで、食べ応えが十分。カレーには三島地域でみそ、漬物を製造販売する柳醸造(吉崎)の甘酒を使い、まろやかな味に仕上げている。 口コミや交流サイト(SNS)で徐々に評判が広まり、カレー目当てに長岡市中心部や柏崎などから来る客もいるという。樺澤さんは「ボリューム満点のひと皿。若い人たちに食べに来てもらって、まちが少しでも元気になればいい」と願っている。 1300円。ランチ営業は午前11時半~午後2時。水曜定休。問い合わせは鳥駒、0258(42)2412。