大塚 愛さんが語る『さくらんぼ』秘話…「リリースされたのは節約生活が辛すぎて」!?|美ST
娘が自立した後にやってくるであろう人生にも、今からワクワクしている
あの頃から比較して、今は生活も落ち着いています。その日によって起床時間は変わりますが遅くても7時には起きています。朝ごはんは、各自食べたいものを自分で作る!お弁当を毎朝作るので、私はお弁当の残り物を朝ごはんで食べて娘が学校に行った後は、思うがまま自由に動いています。ダラダラする日、絵を描きだす日、仕事に行く日、いろいろですね。 夕飯後は娘と宿題を一緒にやることも。本当は関わりたくないんですけど(笑)。「連立方程式ってなんだったっけ?」なんてところから始まって、「そうだった、そうだった」と復習して。美容系のマシンに乗りながら問題を解いて「答えこれじゃない?」なんてことも。 その後は見るドラマがなければ22時には就寝。ドラマは欠かさずチェックして見ています。ファンやフォロワーの方々と共有したくて、「今のシーンどう思った?」ってオンタイムでXに書き込んだり。民放もNetflixもよく見ますよ。
日々、夕飯を食べながら2人で「美味しいね」って言い合っているときって、とても幸せ。平和だなぁと思います。 娘が徐々に成長して、自分の道を歩き出したら、もう1度、自分中心の人生がやってくるのかなと考えるとちょっとワクワクします。 年齢的に人生の折り返し地点を過ぎたと思っていますから、動ける間にできることをやりたいです。とりあえず40代のうちに行きたい国にはどんどん行こうと思っています。持ち物も、すごく好きなもので固めたい。逆に辛いことはやる必要がないし、嫌な人とは関わらない(笑)。そんなふうに取捨選択をしていけるのが40代の良さなんでしょうね。 そうそう、最近嬉しかったことは、メイクにうるさい娘が「今のママがいちばんキレイ」と言ってくれたことかな。 ■お話を伺ったのは…シンガーソングライター・大塚 愛さん 《Profile》 82年大阪府生まれ。『さくらんぼ』『プラネタリウム』など多数のヒット曲を手がけるほか楽曲提供などマルチに活躍。近年では油絵を本格的に描き始めるなど精⼒的に活動中。 《衣装クレジット》 セットアップ(JIL SANDER/私物)、アクセサリー本人私物 撮影/田形千尋 ヘア・メーク/KUMI(ロッヂコープ) 取材/安田真里