マレ地区で暮らすパリジェンヌ、ディアンヌの愛用品。
mon style préféré
パリに暮らす、パリジェンヌのファッションやライフスタイルを紹介する連載「パリジェンヌファイル」。今回はパリを代表するファッションスクールIFMでデザインを学びながら、フリーランスのファッションコンサルティング兼スタイリスト、アートディレクターとして活躍するパリジェンヌ、ディアンヌが登場!
Q1. お気に入りのスタイリングは? A. ルメールのセットアップ。
「ミニマルで構築的なシルエット、絶妙なニュアンスカラー、素材の⼿触り、すべてがパーフェクトで学⽣時代からずっとルメールが好き!」というディアンヌ。特にお気に入りは、テーラリングの美しさが際⽴つオーバーサイズのジャケットコートとワイドパンツのセットアップ。ブルーグレーの爽やかなカラーリングとコンフォートな点が好み。 インナーにはユニクロのTシャツ、足元はパリジェンヌ御⽤達のブランド、ノダレトのスクエアトウシューズを合わせた。近頃は中国系ブランドのダウェイも気になっていて、サントノレにあるショップはよくチェックしているという。
Q2. バッグの中身は? A. サングラスとメガネ、鏡、リップ、ネイルオイル。
「個性的なフォルムが着こなしのアクセントになる」と愛⽤中のルメールの「エッグ バッグ」の中身を拝見。写真左から、ミュウミュウのサングラス、ポート タンジェのメガネ、ディオールの鏡、奥左から、1944 Parisのネイルオイルと、M・A・Cのラスターガラス リップスティックのビーム ゼア,ダン ゼットは、必ず持ち歩くアイテム。 スタイリストという職業柄、撮影で服のサイズを調整するためのクリップはバッグに常備している。家の鍵には、シャネルのアーティスティック ディレクターを務めていた時代のカール・ラガーフェルドがチャームのキーホルダーを装着。
Q3. 毎日必ず身に着けるのは? A. カルティエとティファニーのリングとロレックスの腕時計。
祖⺟からプレゼントされたカルティエのシンプルなゴールドリングと、25歳の誕⽣⽇に両親から貰ったエメラルド付きのティファニーのリングを重ねて着用。
ロレックスの腕時計は祖⺟から⺟へ、現在はディアンヌが受け継いで毎日⼤切に身に着けている。iPhoneでも時間は確認できるけれど、あえて時計をするのがこだわり。