「全国玉こんにゃく選手権」出場者募集中 山形県川西町で10回目の開催
山形県民のソウルフードとして有名な「玉こんにゃく」を串に刺すスピードを競う「全国玉こんにゃく選手権」が、10月4日(日)山形県川西町で開催される。アツアツに煮込んだ玉こんにゃくを、割り箸を使って一串に4個ずつ刺し、1分間に何串刺せるかを競う。出場者を募集中で、当日飛び入り参加もできる。 今年で10回目を迎える「全国玉こんにゃく選手権」は、「かわにし秋まつり」のメインイベントとして、川西ダリヤ園で開催される。同町産業振興課によると「国内唯一」の玉こんにゃく競技会だという。出場者は、箸のみを使って玉こんにゃくを串(割り箸)に刺さなくてはならない。昨年の優勝者は1分間に10串(玉こんにゃく40個)を刺したという。玉こんにゃく1個につき1.5秒で刺していた計算になる。 玉こんにゃく選手権の競技会は、小学生以上の男女60名で争われ、1回戦と準決勝、決勝が開催される。最も多くの玉こんにゃくを刺した人には、「玉こんにゃくキング」の称号と米沢牛がプレゼントされる。すべての参加者にも参加賞として、自分の刺した玉こんにゃくが与えられる。 玉こんにゃく選手権は、川西町の川西ダリヤ園特設ステージで、午前11時より開催される。当日の受付は、同会場で午前10時半まで。参加費は300円で、別途、ダリヤ園の入園料がかかる。事前受付・問い合わせは、川西町観光協会(0238-54-1515)か川西ダリヤ園(0238-42-2112)まで。 (中野宏一/THE EAST TIMES)