【速報】カニ漁の漁師が倒れ、死亡 熱中症の可能性も
10日未明、兵庫県北部の日本海で、カニ漁に出ていた50代の漁師が倒れ、その後死亡しました。熱中症の可能性もあるということです。 10日午前1時ごろ兵庫県香美町沖で、漁船の船長から「船員が熱中症で倒れた。首や脇などを冷やしたがけいれんを起こした」と海上保安部に通報がありました。 海上保安部の隊員が駆けつけたところ、50代の漁師の男性が心配停止の状態で倒れていて、病院に搬送されましたが、その後、死亡しました。熱中症の可能性もあるということです。 漁船はベニズワイガニ漁に出ていたということで、男性が倒れた午前0時ごろの香美町の気温は、24.3度だったということです。 近畿では9月に入っても猛暑日が続き、記録的な残暑となっていて、気象台は10日も兵庫県と和歌山県に熱中症警戒アラートを出して注意を呼びかけています。