若林正恭『あちこち』新春特番で『M-1』審査員トーク「すべてを覚悟して…」 春日・佐久間Pからは提案?「邦子さんみたいに…」
お笑いコンビ・オードリーによるテレ東系『あちこちオードリー』が、新年早々に「新春SP」を届ける(12月31日 深0:50)。このほど行われた収録では、イスからカフにいたるまで細部までこだわったラジオブースを模したスタジオに、伊集院光、パンサーの向井慧がゲストとして登場。“ラジオスター”によるノンストップトークが行われたが、その中で、若林正恭が『M-1グランプリ2024』審査員を務めることが話題に上がった。 【写真】ラジオを模したスタジオで…ポーズを決めるオードリー ノーカットで届けるゆえ、ライブ感を意識した収録に。若林が「えっ、もうそんなに経ったの?」と驚きの声を上げるほど、濃密なトークの連続で、あっという間に時間が過ぎていった。ORICON NEWSでは、収録後のオードリー、番組を手がける佐久間宣行氏への独占インタビューを敢行した。 収録でも話題になった「今年決着をつけたいこと」について、若林が「(収録が)M-1の4日前なのに…こんな話を聞かせますか(笑)?それだけに、すべてを覚悟して一生懸命やろうと思います。改めて、あれが発破になりましたね」と収録時のトークを回顧。佐久間氏も「僕も(若林が審査員をすると聞いて)驚きました。きょうの収録前、伊集院さん、向井くんの楽屋に入った時、その話がしたいというオーラを感じて。2人ともしっかり、これまで『あちこち』の中で出てきたトークを覚えていたので、その話題になりましたね。みんな思っていたことを話せてよかったです」と声を弾ませた。 相方の春日俊彰は、若林へのエールとして「この放送の前に『M-1』がありますからね。(収録でのトーク内容は)我々しか知らないですから。ものすごくわかりやすいコメントしていたら、笑いますね」とニヤリ。となりで聞いていた若林が「だから、逆に難しいよ」と語る中、佐久間氏が、以前の『あちこち』ゲストを踏まえて「(山田)邦子さんみたいなことを言ってほしい」とぶち上げると、一同が大爆笑。若林が「それはオレ(の役目)じゃないでしょう(笑)!」とツッコミを入れると、春日は「『つまらなかった!』『好きだから、言ってるの!』とかね(笑)。邦子さんじゃねーかって」とうれしそうに話した。 その上で、若林が「怖いんだよ(笑)。こういう話をしていたら、そのフォームになっちゃうから。そっとしておいてほしい」と笑いのうちに締めくくっていた。