【速報】ソフトバンク、大激闘制し先勝! 4年ぶり日本一へ好発進、DeNAは最終回の猛攻及ばず【日本シリーズ2024】
<SMBC日本シリーズ2024・第1戦> ソフトバンク 5-3 DeNA(26日・横浜スタジアム) 【表】プロ野球、歴代日本一球団、日本シリーズMVP一覧 「SMBC日本シリーズ2024」が26日に開幕し、横浜DeNAベイスターズと福岡ソフトバンクホークスが激突。DeNAの本拠地・横浜スタジアムで行われた第1戦は、ソフトバンクが5-3でDeNAに勝利。大事な初戦をものにした。 DeNAは今季8勝を挙げたアンドレ・ジャクソン、ソフトバンクは今季14勝をマークして最多勝に輝いた有原航平が先発した。 試合は、序盤から動いた。ソフトバンクは2回、7番・牧原大成の二塁打、申告敬遠などで2死満塁のチャンスを作ると、9番・有原がライトへの2点タイムリーヒット。自らのバットで先制点を生み出した。 さらにソフトバンクは、5回にも2死一、二塁の好機を作る。しかし、ここでDeNAは中川颯をマウンドに送り、4番・山川穂高を空振り三振に抑えて無失点に切り抜けた。 DeNAの先発・ジャクソンはボールが高めに浮くなど苦しんだが、5者連続三振を奪うなど4回2/3を投げて2失点。なんとか踏ん張りの投球を見せた。 一方、ソフトバンクの先発・有原は序盤こそランナーを背負ったが、尻上がりに調子を上げた。多彩な変化球でDeNA打線を寄せ付けず、7回まで無失点に抑えた。 3回以降は、両チーム無得点の均衡した展開に。しかし9回、ソフトバンクは1死一、二塁から3番・今宮健太がライトオーバーの2点タイムリーツーベース。さらに、5番・栗原陵矢にも適時打が生まれ、貴重な3点を追加した。 しかし、DeNAは9回、ソフトバンクの守護神ロベルト・オスナを攻め、7番・梶原昂希、8番・森敬斗の連続タイムリーなどで3得点。なおも2死一、三塁のチャンスを作ったが、反撃は及ばず。ソフトバンクが4年ぶりの日本一へ好発進した。
ベースボールチャンネル編集部