千葉市のナイトクラブ経営者ら逮捕 風営法違反の疑い 無許可で深夜0時以降営業、指導しても改善されず
千葉県警国際捜査課と千葉中央署などは29日、風営法違反(無許可営業)の疑いで韓国籍の男で船橋市、飲食店経営の男(43)とベトナム国籍の男女4人を逮捕した。 逮捕容疑は8日午前0時~同2時5分ごろ、千葉市中央区栄町のダンスクラブ「GALAXY KARAOKE」で県公安委員会から特定遊興飲食店営業の許可を受けずにDJらに音楽をかけさせステージ演出をして、酒を提供する営業をした疑い。 同課によると、栄町地区は午前0時を超えてダンスの場と酒を提供するナイトクラブの営業は認められていない。不法滞在や薬物事件の捜査から今年6月に立ち入り調査。指導しても改善されないため悪質性があると判断した。同店は主にベトナム人客を対象とし毎週土曜日に開店。多い時で200人の来客がある。同課は逮捕したベトナム国籍の4人を店の従業員とみている。