男女死亡…マンションで倒れていた 母と息子の可能性 扉は目張りされた状態、心中か 息子の友人が警察に連絡し発覚 玄関は無施錠
29日午後6時35分ごろ、埼玉県所沢市のマンションで、居住する無職の女性(83)と職業不詳の息子(48)の2人が倒れているのを警察官が発見した。いずれも死亡しており、死後数日経過していた。目立った外傷はなく、出入り口の扉は内側から目張りされ、室内に七輪が置かれていた。現場の状況から、所沢署は母子による心中の可能性が高いとみて、2人の遺体を司法解剖するとともに詳しい原因を調べている。 父遺体、こたつの中…「冷たい」と通報した息子逮捕 葬儀のはずが、父の口座見た瞬間…誰にも連絡せず
同署によると、同日午後5時35分ごろ、息子の40代の知人男性から「友人と連絡が取れない」と同署に届けがあった。同署員が駆け付けたところ、玄関ドアは施錠されておらず、居室内で2人が倒れていた。親子は2人暮らし。