大忙しだったやす子

　今年も大活躍したのがお笑いタレント・やす子（26）だ。十八番ネタの「はい～！」を武器にお茶の間に笑顔を届けている彼女だが、多忙と〝トラブル〟に苦しんだ1年でもあった。 【写真】やす子を徹底ガードするチームスタッフ 　24年も駆け抜けた1年だった。「花王」「タカラトミー」「味の素」といった有名企業など、CM起用数は年間総合で7社。ほかにも、LINEヤフー株式会社が12月4日に発表した「Yahoo！検索大賞2024」お笑い芸人部門の1位に輝くなど、引き続き国民から高い注目度を誇っている。 「〝主戦場〟のバラエティ番組はもちろん、イベント出演や各撮影に追われ、ほぼ毎日スケジュールが埋まっていたと聞いています。テレビ番組で自身の通帳を見て『笑いが止まらなかった』というくらいですから、相当稼いでいるんじゃないですか？（笑い）」（芸能事務所幹部） 　23年に驚異の「300連勤」を経験していたことを告白し話題となったが、24年も各業界から引っ張りだことなった。 　一方で、今年はやや不運とも言える〝巻き込まれ騒動〟が頻発した1年でもあった。 　8月には、タレント・フワちゃん（31）からX（旧ツイッター）で暴言を受けた。その後、フワちゃんからの謝罪を受け入れ「めちゃめちゃ許してます！」「もう終わりましょう！」などと和解をアピールするも、ネットユーザーから「なんで許すの？」とやす子がプチ炎上する事態に…。 　ほかにも8月31日～9月1日に放送された日本テレビ系「24時間テレビ」チャリティーマラソンでランナーを務めた際には〝高額ギャラ説〟をめぐって賛否両論が飛び交った。結局、Xを通してギャラの支払いを辞退していたことを示唆したものの、今度は「来年のランナーに対してギャラ辞退を迫る声が大きくなりかねない…」とキャスティングを不安視する声が飛び出しているようで、何とも不憫である。 「多忙に加えて各騒動に巻き込まれ、ストレスが大きく溜まってしまったやす子さんは、マネジャーに厳しい対応を取ってしまったことがあるようです。ただ本人はそれを猛省し、今では良好な関係を築いてます」（お笑い関係者） 　それを裏付けるかのように、Xではマネジャーとの仲の良さが伝わる投稿が増加。「忘れ物しなかっただけでこんなに褒めてくれる」とほっこりするLINEのやり取りを公開するなど、信頼関係は回復しているようだ。 　最近はイラストや愛猫に関することでも話題を集めるやす子。来年もマルチな活躍が期待される。