平均年齢は70歳超え…高齢者野球の全国大会「おじいちゃん甲子園」生涯現役の“球爺”たちがはつらつプレー
それでも、下呂クラブは守備で魅せました。セカンドゴロに、リリーフピッチャーの岡崎さん(64)がナイスカバー。
反撃ムードが高まりますが…。 事務局の人: 「終わりです!靴をはきかえて下に行ってください」 プレイボールからまだ30分しか経っていませんが、出場チーム全てが甲子園で試合をするために設定された特別ルールで、残りの60分を翌日ほかのグラウンドで開催します。
村山さん(71): 「焦った焦った、時間ばっか気にして」 30分間という限られた時間でも、甲子園でプレーができた喜びは高校球児たちと変わりません。 熊崎監督(77): 「まだチャンスあるで、明日。今夜どえりゃあ飲ませて緊張をほぐさんとダメだ。(Q.甲子園でのプレーは?)最高。今夜はそれだけで盛り上がると思います」
生涯現役。甲子園球児ならぬ“球爺”となった下呂クラブの選手たちは、試合も熱意もまだまだ元気です。
そして29日、残りの2回のウラ・1アウトから試合を行いましたが、12対4で敗れました。勝った久居クラブが次の試合に進みました。