ピーター・ゴールウェイ、ローラ・ニーロの初期作品を歌うカヴァー・アルバムを発表
フィフス・アヴェニュー・バンドの創設メンバーとしても知られるシンガー・ソングライターのピーター・ゴールウェイ(Peter Gallway)が、ローラ・ニーロの作品を取り上げた新作カヴァー・アルバム『“LAURA” The Music of Laura Nyro』を10月18日(金)にリリースします。 ピーター・ゴールウェイは、これまでにWarner / Repriseやさまざまなインディペンデント・レーベルから25枚以上のアルバムをリリース。60年代のロックンロールからジャジー・フォーク、幻想的で心地よいアメリカーナまで、さまざまなスタイルを網羅しています。ソロに加えて、Annie Gallupとのデュオ“Hat Check Girl”や、イギリスのキーボーディスト、Harvey Jonesとの“Parker Gray”での活動でも知られるほか、50枚以上のアルバムやスペシャル・プロジェクトをプロデュース。ローラ・ニーロの最後のアルバム『Angel In the Dark』にも参加しています。 『“LAURA” The Music of Laura Nyro』は、ローラ・ニーロの初期3枚のアルバム『モア・ザン・ア・ニュー・ディスカヴァリー』(1967)、『イーライと13番目の懺悔』(1968)、『ニューヨーク・テンダベリー』(1969)から厳選。ピーター・ゴールウェイがプロデュース、演奏、レコーディング、ミックスのすべてを行なっています。「Time and Love」、「New York Tendaberry」、「Mercy on Broadway」の3曲は2017年作『フィールズ・ライク・レリジョン』の国内盤ボーナス・トラックとして収録されていますが、本作ではアップデートして収録。また、今回の国内盤用にはボーナス・トラックとして「Save The Country」を追加レコーディングしています。 [解説:長門芳郎(パイド・パイパー・ハウス)] ボストン・グローブ誌が「自由詩の名手」と称するピーター・ゴールウェイは、Warner/Repriseやさまざまなインディペンデント・レーベルから25枚以上のアルバムをリリースしています。The Fifth Avenue Bandの創設メンバーであり、彼のアルバムは60年代のロックンロールから「ジャジー・フォーク」、幻想的で心地よいアメリカーナまでさまざまなスタイルを網羅しています。ソロ作品に加えて、アニー・ギャロップとのデュオHat Check Girlや、イギリスのキーボーディスト、ハーヴェイ・ジョーンズとのParker Grayとしても活動しています。 ピーター・ゴールウェイは50枚以上のアルバムやスペシャル・プロジェクトをプロデュースし、グラミー賞にノミネートされた『Bleecker Street: Greenwich Village in the ‘60s』や『Time and Love: The Music of Laura Nyro』などに参加してきました。また、ローラ・ニーロの最後のアルバム『Angel In the Dark』にも参加しています。シンガー・ソングライターのクリフ・エバーハートやアニー・ギャロップ、ルイーズ・テイラー、アズテック・ツー・ステップ、ウェンディ・ベッカーマン、日本のブレッド・アンド・バターなどのプロジェクトも手掛けています。彼の音楽は映画や劇場で取り上げられ、ベット・ミドラーやケニー・ロジャース、クリフ・エバーハート、ブレッド&バター、カラパナなどによって演奏され、録音されています。 さて、本作に収録されているのは全てローラ・ニーロ初期3枚のアルバム『モア・ザン・ア・ニュー・ディスカヴァリー』(1967)、『イーライと13番目の懺悔』(1968)、『ニューヨーク・テンダベリー』(1969)からの収録曲。いずれも発表当時から、ピーターに音楽的共感を与えてきたであろう作品です。「Time and Love」、「New York Tendaberry」、「Mercy on Broadway」の3曲は2017年のアルバムの国内盤ボーナス・トラックとして収録されたことがありますがアップデートされています。また、今回の国内盤用にはボーナス・トラックとして「Save The Country」が追加レコーディングされています。