加藤未唯/キッチュノックが2日がかりのストレート勝利でベスト16進出一番乗り [フレンチ・オープン/テニス]
加藤未唯/キッチュノックが2日がかりのストレート勝利でベスト16進出一番乗り [フレンチ・オープン/テニス]
シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月26日~6月9日/クレーコート)の女子ダブルス2回戦で、第16シードの加藤未唯(ザイマックスグループ)/ナディヤ・キッチュノック(ウクライナ)がマイア・ラムスデン(イギリス)/ワン・ヤファン(中国)を6-3 7-5で倒してベスト16進出一番乗りを決めた。試合時間は1時間38分。 【MOVIE】加藤未唯~過去の成功と失敗がコートへ向かう私を覚醒させてくれる~ この試合は前日に始まったが、加藤/キッチュノックが6-3 1-0とリードした時点で雨により順延となっていた。 キッチュノックと加藤のコンビは、今回が5度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ昨年9月の東京(WTA500/ハードコート)では、2試合を勝ち抜き4強入りしていた。 今大会での加藤/キッチュノックは1回戦でダリア・サビル/アイラ・トムヤノビッチ(ともにオーストラリア)を6-2 6-3で破り、同ペアでの四大大会デビュー戦を勝利で飾っていた。 加藤/キッチュノックは3回戦で、第2シードのニコール・メリカ マルチネス(アメリカ)/エレン・ペレス(オーストラリア)とワン・シユ/ユアン・ユエ(ともに中国)の勝者と対戦する。 昨年の同大会で優勝を飾ったティム・プッツ(ドイツ)とのペアでミックスダブルスにも参戦している加藤は、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したエリクサーヌ・レシェミア/アルバーノ・オリベッティ(ともにフランス)に対して2連覇に向けた挑戦をスタートする予定になっている。
テニスマガジン編集部