女子が1人で三浦海岸を釣り歩いたら、可愛らしい魚たちに出逢えた!
この日も暖かい風が吹き、12月とは思えぬ日差しが降り注いでいた!今年の冬は寒暖差が激しいものの本当に暖かい日が多い。釣り日和が多すぎて困ってしまう(笑)。向かうは神奈川県の三浦海岸!車窓にはどこまでも続く大根やキャベツの畑が広がっていた。1年ぶりに訪れる三浦の海では今どんな魚たちが遊んでくれるのだろうか? 【写真】カタクチイワシとサッパの群れ
暖かい日も多いが、三浦の海はいよいよ海水温低下
三浦のドライブは相変わらず気持ちが良い!海岸線に並ぶヤシの木を見ていると、まるで“ハワイ”に来たかのようだ。まずは、情報収集と餌を購入するために、国道134号沿いの『エサの釣り王』さんに立ち寄ってみる。久方ぶりの訪問にもかかわらず、店長さんはしっかり名前を覚えていてくれた。とっても嬉しい! 早速「最近何が釣れていますか~?」と聞いてみると、少し前まではアジやシロギス、カワハギが良く釣れていたとのこと。しかし12月に入り海水温が低下すると、たくさんいたアジもすっかり姿が見えなくなり、シロギスも終盤で釣果は落ち気味。その代わりに根魚やメジナが好調で、サーフでは青物やヒラメも釣れるようになってきたとのこと。三浦の海は、ようやく冬の釣り物が開幕したといったところだろうか。 磯でメジナを釣りに行くお客さんも増えてきたようで、店内には解凍予約されたコマセも並んでいた。「さ~て今日は何が釣れるかな~」。とりあえず、手堅く根魚狙いでイソメを購入。あとはルアー、ワーム、キビナゴ等で色々と探ってみることにした!
朝一から三浦海岸はサーフの釣り人で賑わっていた!
三浦海岸には多くの駐車ポイントがあり、所々にトイレもある。近くにコンビニなどもあって、とても便利な釣り場だ。こんなところからも、人気の高さが伺える。早朝にもかかわらず、海岸には多くの釣り人が並んでいた。 釣り支度を整え、早速海岸をランガンしていく!釣り人と話しながら情報交換。夜明けから来ているお兄さんは明け方にルアーでヒラメが釣れたとのこと。しかし「その後はアタリなしで~」と。やはり時合い、ベイトが入ってくる時間でないと中々厳しいとのこと。その時!が来るまでなるべく地形変化のある所を狙い、ひたすらルアーを投げランガンしていくしかないようだ。今日の多くの釣り人はヒラメと青物狙い。ヒラメを狙う人は30g程のジグヘッドワームを使っている人が多かった。 そして、今日のこの混雑にはもう一つ理由があったようだ。昨夕、サーフにベイトのイワシが大量に入ってきて”青物祭り”だったとの事。ワラサやイナダが沢山上がったようだ。日によってかなり釣果に差は出るが、良い日に当たれば大釣りも期待出来るぞ。海岸に並ぶ釣り人達は口々に「今日はど~だろうな~?」と話していた。