【羅針盤】「ロープレスキューの大会で防災を発信したい」若手消防士の思い 岩手・大船渡市
大会には、南海トラフ地震に備える地域のチームも参加しました。 「地元、愛知県なんですけど、愛知県も南海トラフ等で津波災害が予想されていますので同じような物資輸送だったり人員輸送というところで活用できるように今後とも勉強していきたいと思います」 また市の中心部で行われた大会は誰でも見学することができ、多くの市民や観光客の目に触れることで防災を発信しました。 (子どもは) 「かっこいい」 (お父さん) 「まちの平和のために頑張ってる姿を見てありがたいなという気持ちになります」 吉田さんは2025年以降も大会を継続し、将来的には国際的な大会にしたいと考えています。 (吉田元気さん) 「東日本大震災を経験したっていうのもありますし、そこに海外の方々が被災地に応援に来てくれたので今は復興地としてこれだけ素晴らしい街になってるよっていうのを当時来ていただいた海外のチームに伝えられたらいいなと思います」 被災地から防災の発信を目指す吉田さんの挑戦が続きます。
IBC岩手放送