「小寒」3~4月並み異例の暖かさ 6シーズンぶり「御神渡り」出現は… 諏訪湖で観察始まる
1月6日は二十四節気の「小寒」。寒の入りにあわせ、長野県の諏訪湖では「御神渡り」の観察が始まりました。 諏訪湖にはった氷がせりあがってできる「御神渡り」。 今年もその出現を期待して、御神渡りの神事を行う八剣神社の宮司や氏子など 約20人が夜明け前の湖畔に集まりました。 八剣神社 宮坂清宮司: 「寒の入りにしてはちょっと信じられないような気温です」 午前6時すぎ、手元の温度計の気温は0度でした。 県内の最低気温は諏訪が氷点下1.1℃で3月中旬並み。松本は2.8℃で4月上旬並みなど、異例の暖かさでした。 諏訪湖の御神渡りは、2018年の出現を最後にできておらず、今年できれば6シーズンぶりとなります。ただ、今シーズンはまだ一度も氷がはっていないということです。 観察は2月4日の「立春」まで毎日続きます。
長野放送