【RIZIN】安保瑠輝也、反則連発カリミアンは「いい仕事をした」 ガルシア戦にも言及「マイアミ(開催)と聞いてる」
カリミアンは「彼なりにいい仕事した」
格闘技イベント「RIZIN DECADE」(31日・さいたまスーパーアリーナ/ABEMA PPVで全試合生中継)第1部「RIZIN番外地」第7試合 RIZINスタンディングバウト特別ルール:2分6R(100.0kg) 【動画】「ルール守れ」と観客ブーイング カリミアンがレフェリーを殴る実際の瞬間 第7試合は、安保瑠輝也(MFL team CLUB es)とシナ・カリミアン(SINA ARMY)が対戦。判定で安保が勝利した。試合後の会見ではカリミアンとのやり取りを明かし、朝倉未来にエールも送った。 「急遽決まった試合ではあったけど、もっと盛り上げたかったし、倒したかった」。安保はやや消化不良気味に語った。 対戦相手のカリミアンとは試合前から舌戦を繰り広げた。「反則もあった。真剣勝負でもあるけど、やっぱりどこかエンタメ寄りな部分はどうしてもあるんで、彼なりにいい仕事をしたんじゃないですか。試合中喋ってたけど、『全然弱い、弱い』ちゃうって。じゃあ打ってここいよって話じゃないですか。それは試合終わって言いました」と述べ、少し笑みを浮かべた。 試合前には、朝倉未来が来年5月4日に東京ドームで平本蓮と再戦することが電撃発表された。「絶対なんか心残りあるじゃないですか。日本の格闘技界のために絶対に勝ってくれっていう気持ちがあるんで。僕にできることやったらなんでもさせてもらうんで、サポートさせてください。っていうぐらいのまでの気持ちを持ってます」とエールを送った。 7月のパッキャオ戦に続き二戦連続のエキシビションマッチとなった安保。次戦は負傷で延期となったライアン・ガルシアとのボクシングマッチが予定されている。「(ガルシア戦は)アメリカのマイアミって聞いてるんで」と突然明かすと、「こんなビッグチャンスは本当にないんで。そこに向けて作り上げていく。ボクシングばっかやってお前どうやねんみたいなこと多分みんな思ってると思うけど、俺は俺という競技なんで。勝つことによってまだ新しい、自分でも想像できないような世界の扉が開くと思う」と語り、力強く前を向いた。
ENCOUNT編集部