早くも大阪で今年初の「夏日」25℃観測 週末も各地で夏日続出 週明けは近畿で「真夏日」30℃のところも? 熱中症に注意を【近畿天気】
きょう12日(金)は広い範囲で汗ばむ陽気となり、大阪市では25.0度まで上がり、今年初の夏日となりました。この週末にかけても日本付近は高気圧に覆われる上に暖かい空気(暖気)が流れ込むため、さらに暑くなっていく見込みです。
週末も各地で夏日が続出
あす13日(土)は京都や奈良で25度の夏日になる予想で、各地で5月上旬~中旬並みの気温となるでしょう。 あさって14日(日)はさらに気温が上がり、奈良や京都では26度と連日の夏日、豊岡でも26度と、5月下旬並みの暑さとなる見込みです。 湿度はそこまで高くないものの、まだまだ身体が暑さに慣れていない時期のため、こまめに水分を補給するなど、早くも熱中症への注意が必要となります。 朝晩は薄手の上着くらいは欲しくなりますが、日中は半袖シャツがちょうど良いほどの陽気となるため、調節しやすい服装が良さそうです。
週明け月曜は「真夏日」30度のところも? 熱中症への対策を
来週にかけても平年を上回る気温が続きます。 特に、週明け15日(月)は暖気に覆われる中、南風が強めに吹いてフェーン現象が起こるため、近畿北部を中心に気温が上がりやすくなります。 15(月)に晴れ間が広がった場合は、豊岡などの近畿北部では30度に迫る暑さになる可能性もあります。 屋外で運動をする場合は積極的に休憩をとるなど、引き続き熱中症への対策を心がけるようにしてください。
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