【ポータブル電源・ソーラーライト編】最新防災グッズ、試してみました。
日頃から備えておきたい防災グッズ。防災士の資格を持つ母娘漫才師と識者が、今注目を集めているアイテムを実際に触ってお試し!
私たちが試してみました。
冨川 非常時の備えとして防災グッズの需要が高まっていますが、いざという時のために準備はしていますか? まる子 私たちは防災士でもあるのですが、必要最低限のものを入れた防災リュックを家族全員分作って、自宅に保管しています。私は懐中電灯や非常食など、子どもは遊び道具や好きなおやつを入れたり。ということで、我が家は防災意識は高めだと思います。 カレー子 私のリュックには、入れ歯の洗浄剤とか……、大事ですから! 冨川 素晴らしいです(笑)! 定期的に中身も見直されていますか? まる子 ちょうどこの間入れ替えを行い、懐中電灯やラジオは電源がちゃんと入るかチェックしました。 カレー子 そう、電池が切れてたら何の役にも立たないからね。 冨川 懐中電灯も必要ですが、停電時などは、照明器具や生活家電はもちろん、スマホの充電さえもできなくなるので、バッテリーの確保が最重要課題ですよね。電池式と充電式であれば、確実に充電式のポータブル電源のほうがハイパワーで重宝します。 まる子 やっぱり~! でもいろんな種類があって、どれがいいか迷います。 冨川 1000Whを超える大容量モデルなら、スマホやPCはもちろん、扇風機や電気毛布などの家庭用電化製品も使えるので、防災時も安心です。 カレー子 本体をコンセントに差すだけで使えるのは便利。停電時も電化製品が使えるのは本当にありがたい! 冨川 一家に1台あると便利ですが、大容量モデルは大きいし高価なため、なかなか手が出せないという場合でも、スマホを充電するのにぴったりの「バッテリーステーション」などの小型バッテリーは持っておきたいところ。 まる子 たしかに今やスマホは、家族との連絡手段だけでなく、情報収集ツールとして欠かせないから大事ですね。 冨川 それと先ほどおふたりが懐中電灯の電池切れが不安とおっしゃっていましたが、それならばソーラーライトを持っておくのも手です。ソーラーは便利なのですが、天候や季節に左右されたりもするので、威力が心配。でも、ライトの点灯であれば比較的安定して使えると思います。機能性や明るさでいえば「意外と便利なランタン」のような、懐中電灯としてもランタンとしても使えるものが便利でしょう。 まる子 これは軽いし、明るい! カレー子 そーりゃ(ソーラー)いいね。 冨川 (笑)、もちろんソーラーなので、日中に蓄電しておかないと、いざという時に使えない。普段から庭や窓際に置いておく必要があるので、普段使いしたくなる、インテリアの邪魔をしないアイテムがおすすめですね。