米・ラスベガスの車爆発 運転手は現役米軍隊員
アメリカ・ラスベガスで、テスラの電気自動車が爆発炎上した事件で、車を運転していた男の身元が判明し、現役のアメリカ軍特殊部隊隊員であることが分かりました。 【映像】炎上する電気自動車 ラスベガスで爆発炎上したテスラ社のサイバートラックに乗っていたのは、テロ対策などの任務にあたるアメリカ陸軍特殊部隊「グリーンベレー」の現役の隊員、マシュー・リベルスバーガー(37)容疑者と判明しました。現在DNA鑑定での詳細な照合が行われているということです。 男は爆発した車内から遺体で発見されましたが、地元捜査当局によると、爆発前に拳銃で自殺を図ったものと見られます。運転席の足元で拳銃が発見されています。 AP通信によりますと、この男と、ニューオーリンズで群衆に突っ込み14人を死亡させたジャバール容疑者はともに、ノースカロライナ州にある同じアメリカ軍基地で勤務していたことも分かっています。 ラスベガスとニューオーリンズの事件は、その関連も含めてテロ事件として捜査が続いていますが、FBIは現時点では決定的な関連性は認められないとしています。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部